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2009年06月21日

一枚板のテーブル



始めに、先月のリフォーム見学会に来て頂いた方、本当にありがとうございました。お礼が遅くなって申し訳ありません。



さて、久しぶりに家具の話です。防府市内のあるお寺さんからの依頼で、一枚板のテーブルを作りました。

御施主様は木、それも自然の形の木がとても好きな方でしたので、一緒に同市内にある清水銘木店まで行き、直接材料を選んで頂きました。


清水銘木店は、一般材はもちろんですが、寺社などに使うケヤキや栗、桜といった広葉樹の板を扱っており、材料庫にはそれこそ山のように材料が積んであります。その量と質には、ただただ圧倒されるばかりです。


そうして選んだ材料で作ったのが、このテーブルです。







材料は栂(つが、とがとも言います)、1枚の大きさは、長さが約1.8㍍、幅は広い所で約1㍍あります。驚いたのは、これだけの幅がありながら、木の外側に近い部分を製材してとれた材料だ、ということです。つまり、木の直径はそれより遙かに大きい、ということになります。


清水さん曰く、屋久島から出た材料で、樹齢もそれこそ屋久杉クラスの材料だそうです。何百年(千年?)という年月を生きてきた木だと思うと、作る方も自然と厳粛な気持ちになります。


最も、これだけの材料ですから、下手な小細工は要りません。脚廻りは板脚で極力シンプルにまとめ、オイルフィニッシュでさらりと仕上げました。これからまた年月を重ねていくにつれ、きっと素晴らしい色艶になっていくと思います。






本当、いい仕事させてもらいました。  

Posted by バーンプロダクツ at 23:27Comments(0)TrackBack(0)家具の仕事